解析作業自動化サービス
解析作業自動化サービスについて
近年、機器の小型化・高機能化・低価格化が進むにつれ、解析対象になるデータを大量に取得することが可能となりました。一方で、解析作業は人手による試行錯誤を要する場面が多く、解析のためのソフトウェアも人手による入力作業を前提とするものが多いことから、複雑な解析作業は、人手に頼らざるを得ない非常に煩雑な作業となっています。
本サービスは、RPA (Robotic Process Automation) 技術を用い、解析作業における人手の作業をロボットが代替することで、解析作業から人手による作業を減らし、効率的な解析を実現するサービスです。
解析作業自動化サービスを導入すると。。。
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この [解析 A] が終わったら [解析 B] を始めて、その後に別ソフトで [解析 C] を実行して。。。それぞれ、いつ終わるか分からないから、PC の前を離れづらいし、他の作業にも集中できない。。。
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ロボットに解析開始を指示すれば、あとはロボットが解析ソフトを監視し、順番に処理を進めてくれるので安心。その間に、あの論文を読んで、月末の学会発表の準備をしておくか。
解析作業自動化サービスのメリット
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- 1. 効率的な解析作業を実現
- 24時間 稼働可能なロボットが、ステップ毎の処理の終了を検知するとすぐに次のステップへと進めるため、計算リソースをフル活用した解析作業が行えます。また、指示された通りのパラメータ設定・手順に従った作業を行うため、ミスによる手戻りも発生しません。
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- 2. これまでと同じ解析の実施が可能
- 新たに解析ソフトウェアを作るのではなく、人手の作業をロボットが代替するため、
- 現在使用中のソフトウェアを引き続き使用可能
- 現在実施中の解析手順をそのまま実施可能
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- 3. ソフトウェアを構築するよりも安価
- 一般的に、ソフトウェアを 1 つ構築するには大きな費用がかかります。解析作業を効率的にするような、個人に特化したソフトウェアとなると、さらに費用が大きくなります。本サービスでは、解析作業を代替するロボットのみの構築となるため、ソフトウェアを構築するよりも安価となります。
解析作業自動化サービス導入の流れ
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- 1. 解析作業内容のお伺い
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貴社に伺い、実際に行われている解析作業について下記項目を伺います。
- 使われているソフトウェア
- ソフトウェア上での操作内容
- 処理終了の判定方法
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- 2. お見積り
- 伺った解析作業の内容をもとに仕様書を作成し、費用・納期をお見積りいたします。
使用するソフトウェアの数や、行う操作の複雑さにより、費用が変動いたします。
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- 3. ご契約
- お見積りに合意いただけましたら、ご発注いただきましてご契約締結となります。
なおご契約いただくまでは、ご費用は一切発生いたしません。
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- 4. 開発
- 仕様書の通りに開発を行います。
必要に応じて、貴社を訪問してのテスト実行をお願いする場合があります。
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- 5. 納品・お支払い
- ご契約いただいた納期までに、納品に伺います。
納品したプログラムが正しく解析作業を行うことを確認いただきまして、納品完了となります。
納品の翌月末までにご入金いただきます。