神経科学分野向けサービス
神経科学分野向けサービスとは
神経科学分野の研究者様一人ひとりのご要望に沿ったソフトウェアを開発するサービスです。
分子・細胞レベルから動物実験、ヒトを対象とする研究まで、
神経科学分野で研究経験のある開発者が研究者様のご要望を素早く理解し、対応いたします。
機械学習技術の導入、ブレインテック関連の技術開発、ウェブ アプリによる実験/解析のリモート化などについてもお任せください。
ソフトウェア作成例
- 【計測/制御ソフトウェア】
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- 細胞レベルから脳波までの電気生理学的計測
- 動物行動実験システムの制御
- 心理学実験や動物行動実験の課題プログラムの作成
- 神経細胞イメージング
- 既存の計測/制御プログラムの改修や機能追加
- 【解析ソフトウェア】
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- 細胞内電位や脳波などの電気生理学的データの解析
- 動物行動などの動画解析
- 神経細胞画像や脳画像の解析
- 論文などに記載の解析アルゴリズムの実装
- 既存の解析プログラムの改修や他言語への移植
- 【その他】
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- 機械学習技術の導入やコンサルティング
- 神経活動などのシミュレーション
- 実験データや試薬/動物管理などのデータベース化
- ウェブ アプリ開発、既存プログラムのオンライン化
- 計測や解析作業の自動化
- 【対応言語】
- Python, MATLAB, LabVIEW, IGOR, JavaScript, PHP, C/C++, Java, C# など
業務実績例
事例
- (1) 電気生理学的信号計測用ソフトウェアの作成例
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下図は4チャネルのパッチクランプ同時記録用のソフトウェアです。タブ画面を変更することで、記録波形の閲覧や刺激波形の生成等、実験中に効率的に操作を行えるようにデザインされています。測定デバイスを変更すれば、局所フィールド電位 (LFP) 記録など、他の電気生理学的測定やそれらの組み合わせにも対応することができます。また、記録・刺激用の入出力チャネルの拡張や他のデバイス (CCD カメラ、LED 光源)へのトリガ信号発生など、ユーザーの実験デザインに合わせた機能拡張を行うことも可能です。例えば、電気生理学的記録と同期して光照射を制御する信号を出力し、チャネルロドプシン刺激などのオプトジェネティクス的手法との組み合わせも実現できます。